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最初の本

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         暗い世相にこそ、華やかな花を。

         哀しい時にこそ、和ませるユーモアを。

    今年の最初の1冊は藤原正彦氏の「遥かなるケンブリッジ」

    あくまで私の独断だが、氏の一刻者気質が馴染めないという

    温和な日本人気質の方もおられるが、私には面白く読めた。

    以下は読後小感想。

      氏がまだ国内でベストセラーを出す前の当初の著作で、

      彼の原点ともいう位置づけの本。

      今から20年ほど経ているが、色褪せてはいない。

      数学者だからこそと言うべきか、論旨が明快で名文。

            イギリス人気質と伝統

            学会内の人間関係

            家族との海外生活

      等々すんなりと読み進められる。

      イギリス人、アメリカ人気質の対比も平易ながら、

      本質を突いており、説得性がある。

      また、経済学者とは一味違ったイギリス経済の見方、その

      観察眼にも朱線(アンダーライン)したいところであった。

  

           

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