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ド真ん中の「ド」

   劇団四季の浅利慶太氏が、あるところで次のようなことを

   言われていた。

   声楽のプロならただドレミの音階通り捉えているだけではダメである。

   「ド」 なら 「ド」のド真ん中を捉えてはじめてプロである。

   それが出来るまで訓練するのが練習である。

   といったような主旨であった。

   「ド」に ド真ん中があるのか。

   声楽の世界では常識的に言われていることかもしれないが、

   私には驚きの一言であった。

   確かに、ドレミの音域を拡大鏡(?)で見ると、

   ドという音域にも、限りなく 「シ」 に近い ドと 限りなく

   「レ」 に近い ド があることを理屈では解る。

   言われてみればなるほどガッテンである。

  

   この一言から、本来のプロが日々どのようなレベルの領域で

   鍛錬しているのかが垣間見られ、劇団四季が長年多くの

   フアンに支えられ、発展し続けていることの背景を思い知ることと

   なった。

   また、劇団ししろ、他の組織にしろ、トップの器以上には

   大きくならないということも改めて連想した次第である。

   

   

   

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