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個々の事情

   あるテレビ番組で興味のあるデータを掲げていた。

   それをここに記させて頂く。

          冬季オリンピック参加数

            選手数     コーチ役員     メダル数

     日本     94        111          5

     韓国     46         37         14

   

   様々な角度からの意見がすでに飛び回っているが、ここでは

   コーチ役員数に触れてみたい。選手数を上回るコーチ役員数が

   参加(?)していることについてである。

   それが「絶対的」に必要な人数であれば、一概に悪いとはいえないが、

   恐らく各種目団体、協会での事情、要望、説明等々を寄せ集めると

   結果的にこうなったということではないだろうか。

   個々の事情を忖度すればこうなったという、当事者にとっては

   あくまで正当な数字なのであろう。

   だが部外者からみると、やはりなんだかアンバランスな数字に

   見えてくるのである。

   さらに言えば、もしコーチ役員の数が選手の数を上回るのは

   如何にも拙いという流れになるとどうするか?

   これも想定だが、恐らく「削り易いところから減らす」という

   力学が働くのであろう。

   したがって各種目の団体、協会は日頃から、大物を会長に持って

   くるのである。

   この一連の連鎖。これはなんだか国の予算成立のプロセスと

   そっくりである。

   個々にはそれなりの正当な事情があるものである。

   それらを忖度し、積み上げていくとどんどんと膨らむ財政規模。

   各論ばかりで総論(大局観)がないと、この体質に入り込む。

   いずれも根っこは1つなのであろう。

   

   

   

   

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