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子供の頃

   社会人になって東京に出てきた頃、ある年配の方から、京都は何時頃

   がいいですか?と聞かれ、「京都の夏が好き」と応え、呆れられたことを

   覚えている。

   恐らく、あの京都の酷暑をご存知だったのであろう。

   呆れられたのも仕方がない。確かに夏の京都は蒸し暑い。

   だが、当時はやはり「夏が好き」だったのである。

   若者にとって、というか子供にとって「生命の息吹溢れる」季節はやはり

   夏だったのである。

   子供の頃の思い出といえば、やはり「夏の思い出」なのである。

   その思い出が大半を占めるといっても過言ではない。

      祇園祭 大文字焼き 地蔵盆、プール、キャンプ、

      冷えた西瓜、アイスキャンディ、盆踊り、花火大会

      汗だくになりながらのクラブ活動、 カキ氷

      昆虫採集 ソフトボール大会 フォークダンス

                        ・・・・・・・・・・・・・・・

   京都を離れて頭を過ぎるのは、子供の頃の夏の思い出

   だったのであろう、「夏が好き」と応えたわけである。

   新緑の京都や、錦秋の京都が好きというのは、大人になってからの

   知恵、趣味趣向のような気がするのである。

   子供が、「初冬の嵯峨野散策が好きです」というのも

   それはそれで結構なことではあるけれど・・・。

   

   流石に今の年齢になると、特別の用件でもない限り「夏の京都」に

   出掛けることはなくなったが、それでも時折、宵山の賑わいや

   大文字焼きにこころ動かされるのは、子供の頃の郷愁という

   ものであろうか。

   それにしても今の子供達はどうなのだろうか。

   家のなかのゲームや、塾だけでなく、汗だくになって一杯遊んで

   ほしい。そして一杯夏の思い出を持って欲しいものである。

   

    

   

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