« 教えを請う | トップページ | 深い言葉 »

少数意見

   ある生活情報誌のコラム(「少数異見」)の一文に目が止まった。

   服装には昔から公と私の区別(ハレとケ)があり、それなりの決まりがある。

   また公務制服も、社会の中でその人の立場と状況を示すサインである。

   というものである。

   2005年から始まった「クールビズ」という異様な言葉で、あたかも

   政治の惨状と同時進行のように公私が崩れ、国会議員もシャツボタンを

   外し、あたかも社員旅行の宴会の如し、と手厳しいご指摘である。

   そして「服装の乱れは生活の乱れ」に通ずという言葉で結ばれている。

   節電対策等々の時節柄、大勢に逆行する発言かもしれないが、

   なんともストレートで、「少数異見」の面目躍如ではないか。

   確かに、「クールビズ」にもいろいろあって、本人は涼しそうな服装を

   しているつもりでも、だらしないだけで、かえって廻りの人からみると

   「暑苦しく」感じさせるものもある。

   また、同じノーネクタイ姿でも、しゃきっと涼しげに見える場合と、

   単なる服装の乱れにしか見えない場合があるものである。

   「クールビズ」が、こころ(生活)のゆるみや、怠惰の隠れ蓑に

   なることは避けねばならない。

   

   時には、大勢に流されない「少数異見」も、夏場の香辛料として

   刺激的、と感じ入った次第である。

« 教えを請う | トップページ | 深い言葉 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1211385/40910502

この記事へのトラックバック一覧です: 少数意見:

« 教えを請う | トップページ | 深い言葉 »