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内輪の独白

   先月亡くなった 丸谷才一の 「思考のレッスン」に次のような記述がある。

   少し要点転記させて頂く。

       「 文筆業者は、まず第一に、新しいことを言う責任がある。

        さらに言えば、

        正しく、おもしろく、そして新しいことを 上手に言う。

        それが 文筆家の務めである。

        もっとも、正しく、おもしろく、新しいことを 上手に  と

        四拍子全部そろうことはなかなか難しい。

        それならせめて

        新しいことを言うのを心掛けるべき

        ・・・・ そして その底流には  「遊び心」が 大切である 」

   幸いにして、文筆業者でもなく、文筆家でもない わが身にとっては

   関係がないといえば、関係のない中身ではあるが、

   こんな「ブログ」でも、何年もこつこつと続けていると、ふとこの文脈に触れて、

   感じるところもあり、いつのまにか勝手に 我が「心得・ 手本」としている。

   勿論、その格差については、充分自覚している上であるが、それでも

   次のような記述にぶつかると、一寸わが身を振り返る。

        「 単なるイミテーションによる文章、 総まとめの文章、

          調べて報告する文章、 ”それだけ” のものを書くのなら

          黙って寝転んでいるほうがマシ・・・」

   まあ、リトルリーグの幼い選手だって、イチローのプレーに憧れる如し、

   ということにしておこう。

   

   この丸谷才一、 往年 かの桐朋学園、音楽科 で、世界的指揮者の

   ミスター小澤を 教えていたことがある。

   といっても、 決して音楽を教えていたわけではなく 英語の教師。

   さて、「遊び心」で・・・・

   そういえば、次のような記述もあったなあ!

       「よい文章とは、 最後まで 読んで貰える文章である 」 

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