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昭和は遠く

      平成もいつの間にか25年。

      「四半世紀」も、このような速度で過ぎていくのかと思うと、

      歳をとる筈である。

      我々の世代にとって、横綱といえば大鵬。 その大鵬も亡くなり、

      昭和の時代を彩った名優たちが次々亡くなっていく。

      明治は言うに及ばず、いよいよ 「昭和も 遠くなりにけり」 である。

         ・・・・・・・。

      新宿の住友三角ビルの48階に 「平和祈念展示資料館」がある。

      同館のパンフレットによると、

        「 さきの大戦における兵士、戦後強制抑留者および海外からの

          引揚者の労苦について、親から子へ、子から孫へ、 そして

          次の世代へ語り継いでおくことを目的として、様々な実物資料、

          グラフィック、映像、ジオラマなどを戦争体験のない世代にも

          分かりやすく展示」   とある。

      ここでは、日頃意識的にしろ、無意識にしろ 忘れつつある昭和の

      悲劇を、思いおこざずにはいられない 数々の展示物が目の前に

      拡がる。

      単に、過去を振り返るということだけではなく、未来に向けての

      文字通り、 「平和祈念」の 場 としての意味合いも強い。

      1人の老人が、老眼鏡を頼りに 分厚い「引揚者名簿」らしきものを

      閲覧されている。

      夫々 様々な想いが去来する場でもあるのであろう。

          ・・・・・・・・。

      一歩 館を出ると 新宿高層ビルの上層階。

      平成の世に舞い戻るが如く、眼下に新宿の、 いや東京という

      大都会の 躍動 が拡がる。

      西方に傾いた 太陽が こころなしか いつもより こころに沁みる。     

      

   

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