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背の丈

     一説によると、 『弥生時代」に 飛躍的に大きく伸びたという。

     日本人の 背丈の話である。

     何故その時代に伸びたのかは 定かではない。

     あくまで 『一説」である。

     とまあ、あやふやな話はさておき、

     一応、今日 通説として生きているのは、

     平安、鎌倉から 江戸、明治に掛けて、永らく 日本人の成人男子の

     身長は、大体 160cm 程度以下で推移していたであろう、ということになる。

     義経、家康、秀吉 等々 大概の歴史上の人物は、150~160cm台で

     あったらしい。

     現代の若者(平均身長171cm)からみると 『微笑ましい」位である。

     勿論、人間の背丈は、その優劣とは全く関係のない話である。

     それにしても、 戦後の日本、歴史の流れからみると、ほんの短い期間で 

     あれよあれよと言う間に、かくまで平均身長が伸びたことには、驚きの

     一語である。

     食料(栄養)面、生活様式 等々、専門家によってその理由が語られては

     いるが・・・ それにしてもである。

     これほど短期間での『民族」の変貌は、驚異的でもある。

     ところで、現代人、一回りも二廻りも大きく、立派な体格になっているが、

     それに反し、 人間が『小粒』 『小物」化 しているのは、なんとも皮肉。

     というのがこの話での『オチ」。

     こんな事をつらつら思うきっかけは、『参院選挙』以外に、偶然、次の

     データに出くわしたことによる。

               身長   158.7cm

               体重   52.31k

               胸囲   79cm

     これは、  夏目漱石 22歳の時の数値である。

     因みに、 同世代の文豪 森鴎外の身長は 161cm。

     現在の基準に照らすと、 文字通り、 小さな 『巨人」 であった。    

     

     

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