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2014年2月

紛争の歴史

   偶々手にした本の中に、興味深い調査結果(データ)が

   出ていた。 概要は次の通りである。

    世界で生じた武力紛争(戦争)

      1760年~1976年(234年間)の間で  366回

          1000人以上が殺戮 

          1年以上継続   等

          6条件のうち1つ以上満たすものをカウント。

          国内紛争(革命等≫も含む。

      366回のうち 多く関わった国、上位6ヶ国。

          イギリス     48回

          フランス     40回

          ロシア      35回

          中国       35回

          オーストリア  19回

          トルコ      13回

       これらの地理的場所で、多い5地点は次の通り。

          中国とその国境地帯

          近東

          地中海

          インドとその国境地帯

          バルカン半島

            この5地点で全紛争の約3割を占める。

      さて、最も関心のある日本についてであるが、

      この期間における紛争は6回カウントされている。

          日清戦争   

          日露戦争   

          第一次世界大戦

          満州事変

          日中戦争    

          第二次世界大戦  である

          6回とも「国際紛争」に分類されている

          因みに国際紛争は、166回≪全体の5割弱)

     改めて、これらの客観的事実≪データ)を眺めると、

     人類の歴史は、紛争≪戦争≫の歴史でもあることを

     思いしらされる。

     また、日本の場合、6回とも後半の約50年の間に

     集中しており、日本の歴史上からも「異常な50年」で

     あったことが覗える。

     歴史から学ぶことは多い。

     昨今、世界各国とも 「自衛」のための防衛力(軍事力)

     強化という語彙を見聞きすることが多いが、

     明確な自衛のための紛争( たとえば他国からの侵攻

     により防衛)というのは案外少ないことに気付く。

     「自衛権」 あるいは「専守防衛」 等々

     言葉が独り歩きしないよう 解釈に天地の開きがある、

     ということのないよう、今少し深く掘り下げて考えて

     みる必要がある。

     その為にも、過去6回の国際紛争について学ぶことも

     無駄ではないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

          。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪の朝

        雪の朝  二の字二の字の  下駄の跡   

                       ー 田 捨女 -

    この句は、捨女 6歳の作ということらしいが、

    記録的な雪の朝、 今も思い浮かべる名句である。

    さて、雪の朝は 二の字だが・・・

    これからの日本、果たして何字が似合うであろうか。

    一面の銀世界で、出歩くこともままならず、

    やむなく、 無用のことなどを思い巡らせて時を過ごす。

    ふと、「ロの字」 が 頭を過った。

    もしかしたら・・・ これからの日本に深く浸透し、

    支えともなる字は、「ロ」ではないか・・・。

         曰く

             ロボット (多種多様の分野で活用)

             ロケット (宇宙開発)

             ローカル (地方文化)

             ロートル (おとなの知恵)

             ロマンス (真・美・愛)

             ロージン (高齢化社会での役割深化)

    余計な説明、解釈は無粋というもの。

    雪の日の 言葉遊びである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画家の目線

   三浦半島・真鶴に 中川一政美術館がある。

   何年か前に訪れたこともある。

   名随筆家としても名高く、関心の高い画家のひとりでもある。

   手元に一寸面白い氏の言葉をメモしたものがあり、

   興味半分に書き綴っておく。

     (メモの写しなので 原文とは少々異なる)

   画家になったきっかけ

     外国航路に乗っていたひとからお土産で貰った

     外国の絵の具。

     そのエピソード≪機縁)がなければ、なっていなかったし、

     なれなかっただろう。

   途中で止めようと思ったこと

     何度もある。

     絵描き(プロ)になんかなれないと思ったことは

     3度くらいある。 誰もが経験しているよ。

   駒ヶ岳ばかり描いているのは・・・

     駒ヶ岳は「しっかり」しているのがいい。

     しっかりしている山と、しっかりしていない山がある。

     人間も同じだね。

   富士山は・・・。

     富士山はむつかしい。 見ている方がいい。

     富士山は完成している。だからあれ以上に描けない。

   魚について  (氏の作品に多い)  

     サカナ ってのは怖い。 目がこわい

     海の中で、真剣に生きてるから 目がこわい。

     それぞれ皆 目が違う。

     遊んでいる人の目はあんまりこわくない。

      なにげない言葉の端々に、画家独特の

      目線を感じ、メモしておいたものであろう。

      氏、88歳頃の言葉である。

 

 

 

 

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