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お気に入りのベンチ

   たとえば 或る劇場での場合。

   全席自由席で、まだほとんど空席の状態。

   貴方は どのあたりに座りますか?

       - - -

   人には、本人も気付いていないような様々な習性が

   あるという。

   街には様々なところに・・・たとえば駅のホームや

   公園等々に ベンチが設けられている。

   暫しの休息、その際、人は瞬時に「好み」のベンチを

   選択してそこに座っている、と言われている。

   たとえば、よく行く公園のベンチ、ふと思い返すと、

   いつも、同じ処の同じベンチに腰掛けているという

   ことが多いという。

   たかがベンチ、されどベンチ、人は、夫々に自分なりの

   「好み」があるというのが面白い。

   勿論、ベンチそのものよりも、そのベンチからの光景や

   周辺の佇まい、落ち着きの雰囲気などを勘案したもので

   あろう。

      - - -

   言われてみれば、私にも「お気に入り」のベンチが

   2つ3つすぐに思い浮かんでくる。

   あの場所、あのベンチから観た富士山の全景とか、

   勝鬨橋周辺のベンチからの、夕暮れの隅田川・・・。

   また訪れれば、同じベンチに座ることだろう。

      - - -

   最近、そう度々行くこともない処だが、「お気に入り」の

   ベンチに遭遇した。

   旧岩崎邸にあった、撞球室前のベンチである。

   撮ってきた写真を記載させて頂く。

    Dsc00806
    説明書によると、撞球室はコンドルの設計で、

    スイス山小屋風の作りで、アメリカの木造ゴシックの

    流れをくむデザインとの由。

    なんともベンチとの調和が素晴らしい。

    暫し、このベンチに座り、風情を楽しんだのは

    いうまでもない。

    なんだか、部屋からひょっこり往年の西部劇スター

    ジョン・ウェインやモーリン・オハラが出てきそうな

    雰囲気も・・・・。
    

 

 

 

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