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2017年8月

密やかな果実のつぶやき

   「未完」 我が人生を集約する一言

         いまにみておれと胸の奥で叫び続け

         ふと気がつけば 70余年。

     - -

   「書き」綴る この手紙、出すかそれとも思い留まるか

         そんなことに思い悩んだあの頃が懐かし

         夏の日の午後。

     - -

   「なし」 のつぶてに 落胆の境地

         せめてその理由をと思い続ける

         人生には 1度 2度とある苦い思い出。

     - -

   「隣国(りんごく)」は つかず離れずが肝要と

         知りつつも癪の種

         つい 力に頼るは愚の骨頂

         一目(いちもく)置かせる大人になって泰然。

     - -

   「桃色」吐息のママ、 青色吐息のパパ 世間様の話

         我は 今宵も悠然と 独り酒 手酌酒 人生達観

     - -

   「くり返し」 繰り返し また繰り返し

         その繰り返しが大切と

         頭の中だけで 繰り返す 凡人の習性

         じっと手を見る。

     ー -

   「一期(いちご)」の生をなんとせん 

         なんともならんのもこの世の習い

         生老病死 如何にせん

         せめて今日一日を花に酔う。

                                合掌

 

 

 

 

本田語録(メモ)

   サッカーの本田ではない。

   「本田宗一郎」の方である。

   以下は、一寸興味深い氏の寸言をメモしたもの(抜粋)である。

    日本は老人を敬う国だが、マッカーサーの「オールド・

    パージ」で老人が一掃、結果的に若さが牽引して、

    その後の繁栄に繋がったところがある。

    今の政治家は年配過ぎやしないか・・・。

    赤道を超えると太陽は西から昇り、東に沈む。

    赤道を超えて戦争をやって、ことごとくやられた

    一因である。(人間の習性が作戦、指令、行動に出る)

    知ったかぶりをしてなんでもやりたがる人間は潰れる。

    オレは自分の分を承知して、金のことは藤沢に任せた。

    そうでないとホンダは潰れていた。

    頭を下げて聞けば、たいていのことは教えてくれる。

    ただ、そのためには自分の「もの」を持っていなければ

    ならない。

    自分は出さずに、人から貰うのは虫がよすぎる。

    官僚は必ずしも嫌いじゃない。

    なかにはすばらしく話のわかる人もいる。

    ただ、そのわかる人がわりあい出世していない。

        (通産官僚との激しいバトルが背景にある)

    好きな道というのは、ついいつまでもやり過ぎる。

    辞めるタイミングを失いやすい。

    いくら好きな道でも、時々は後ろをみる。

    振り返って、若い人達がどのくらい育っているのかを

    みるのが先輩の役目。

    頭っていうものは面白い。 空白があればあるほど

    たくさん入るんだよ。

    いっぱい詰まっていれば、新しいものは入らない。

    空っぽだから新しいものを入れることができる。

    若い人はまだ知恵が足りないが、入る余地が一杯

    あると解釈すれば、見る目も違ってくるものだ。

                                  etc

 

 

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