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なんだか変

   この世の偉大な発見、発明 あるいは難解な問題解決も

   「なんだか変」というあたりから始まるものである。

   第一印象とか第一観で、なんだか変と感じることは、

   大概 やはり変な事が多い。

   したがって、 国民の多くが なんだか変と感じることは

   どこかに問題がある(ことが露呈する)ものである。

     - - -

   くすぶり続けていた「森友問題}がここにきて再び燃え始めている。

   自慢するようなことでもないが、昨年の今頃から、すでにこの問題の

   本質は私なりに予想出来た。

   17年3月頃の、このブログでも、すでに官僚の国会答弁について

   矛盾というか、微妙な立ち位置について言及している。

   この問題は、「圧力やなんらかの指示をしただろう」 「いや全く

   そんなことはあり得ない」というレベルのやりとりを繰り返して

   いても問題解明には至らないのは明白である。

   ただ、この問題自体は、実は単純な出来事(良し悪しは別にして)

   というのが私なりの理解である。

   一強と言われる現政権の2本柱(総理と財務大臣)は、

   偶然にも同じ境遇(政治の有力一族)の生れ育ちで、政界独特の

   「常識」を自然と身に付けた二人である。

   独特の政治家としての処世観を持つ二人が、この問題に

   どう「対処」するかはある程度想像できるのである。

   やや言い過ぎかもしれないが、一強・盤石な政権にとって、

   この国の重要課題に取り組んでいるなかで、「たかが」大阪での

   土地払い下げ、8億値引き程度の問題で国会が揺れ動くのは

   許せない・・・潰しにかかるという基本スタンス(対応)になるのは

   手に取るように想像できるのである。

   現に、その後の国会答弁を聞いていると予想通りの発言・姿勢に

   終始している。

   直近では、既に人事の失敗という結果が出ているにも関わらず

   偶然のように二人とも「今も適材適所」云々という全く同じコメントも

   政治家として当然予想できる発言である。

   財務大臣も以前地元に国立大学の誘致を実現させている。

   世間のあれこれは兎も角、ルールに則り行われていた筈で

   不正ということでは全くない。

   逆に、この実績が、政治家にとってはプラス評価、大物政治家の

   証、勲章、「官僚も一目置く政治家」 という我が国の政治風土。

   こういう視点も踏まえ、「森友問題」を改めて検証すると理解が

   し易くなる。(繰り返すが良し悪しは別)

      産業界・民間企業においても、 消費者の

      「なんだか変」という疑問の声に対して、

      その対応を間違えたり、過少化したり、

      尊大な態度で接すると、命取りになる事がある。

      政治の世界においても恐らく同じ事であろう。

 

 

 

 

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