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倫理観

   我が国も捨てたものじゃない、と (ほんの一瞬のことながら)

   思ったのは他でもない・・・  誠にもって恥ずかしながら

   「国家公務員倫理規程(政令)」という立派な法律の中身を

   最近になって知ったことによる。

   しかも、倫理規定審査会という組織まで在るというではないか。

   我が国も、流石に如才なく「やる事」はやっているのですね。

     - - -

   因みに、この倫理規定の第一条(目的)の文言が素晴らしい。

   おもわず、公務員の人達に教えてあげたい?と思った位である。

   少し長いが全文を記載してみる。

     「この法律は、国家公務員が国民全体の奉仕者であって

     その職務は国民から負託された公務にあることにかんがみ

     国家公務員の職務に係る倫理の保持に資するため必要な

     措置を講じることにより職務の執行の公正さに対する国民の

     疑惑や不信を招くような行為の防止を図り もって公務に

     対する国民の信頼を確保することを目的とする」

   勿論、「教えてあげたい」というのは下手な洒落で、恐らく

   頭脳明晰な国家公務員幹部諸氏は、倫理規定など、丸暗記

   されているに違いない。

   そういえば、憲法にも確か15条あたりで、

    「すべて公務員は全体の奉仕者であって一部の奉仕者

     ではない」

   という条文を思い出した。

   この「一部の・・」という表現が、今 なんとも意味深に響く。

     - - -

   ところで、昨今の公務員の言動に対して、政治家からも、

   猛省とか膿を出し切るとかの言葉を聞くことがあるが、

   その事自体勿論賛成だが、一方で、政治家の皆さんの

   「倫理規定」はどうなっているのだろうか

   勿論、個々、個別に様々な法律(ルール)で「しばり」が

   あるのだろうが、「倫理規定」というまとまったものは

   あるのだろうか、もしなければ「櫂から始めろ」じゃないが

   政治家の心得としてまとまったものがある方が親切では

   ないだろうか。

   昨今、「選挙に強く」ても「倫理観は別」という方がちらほら

   おられるようにお見受けいたしますから・・・。

         (付記) ある人に言わせると

         政治倫理綱領 といったものがあるが

         どうやら実態は「ある」ということだけで

         それ以上でもなくそれ以下でもない

         という大人の説明。

 

 

 

 

 

 

 

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