日記・コラム・つぶやき

「辞任」あれこれ

   以下は、少々物事を茶化して記すので、あしからず。

   経産政務官が、不祥事で責任をとり辞任するとの由。

   最早びっくりするほどのニュースでもないし、これを

   あれこれ取り上げて論じるほどの趣味はない。

   が、このニュースを聞いて思わず哄笑してしまったことは、

   「政務官」というのは、議員が責任をとって辞任するほどの

   大きなポジションなのかどうかということ。

   まあ、選挙の時には多少プラスに働くとしても、

   本人が思っているほど、我々国民はそう思っちゃいない、で

   おもわず笑ってしまったという次第。

   大臣や議員、を辞めて責任をとるというのなら、立派な

   ものだが、たかが「政務官」である。

   勿論政務官の職務をある程度理解した上での話であるが、

   大臣に何かが生じた場合、副大臣は代行可能だが、

   政務官はその権限を有しない。その程度のものである。

   辞任と同時にすぐ後任が決まり、恐らく省内では一部を

   除いて何事もなかったように日常の業務が進められて

   いるに違いない。

   余人をもって代えがたい仕事をされていたのであれば、

   国民としても誠に残念なことではあるが、遺憾ながら

   どのような「特定の政策」に関わっておられたのか、

   承知していない。

     流石、大臣ポストくらいになると、しがみ付き

     居座る人も多いが、政務官くらいだと、

     (次の選挙最優先)辞任即決ということだろう。

     政治の世界にあって、解り易い方の話である。

 

三猿

   三猿といえば、日光東照宮のそれが有名であるが、

   一寸変わった、面白い「見ざる 言わざる 聞かざる」を

   京都六角堂で拝見したので、写真に撮らせて頂いた。

   次の写真である。

Dsc00904

   三猿の由来は諸説あるらしく、主だったものでは

   やはり、孔子の「四猿」からということのようである。

    礼節に背くことに注目してはいけない  ・ 見ざる

    礼節に背くことに耳を傾けてはいけない ・ 聞かざる

    礼節に背くことを言ってはならない    ・ 言わざる

    礼節に背くことを行ってはならない    ・ せざる

      - - -

   三猿の意味するところは、それはそれで解らないでも

   ないが、人間、時には柔軟に物事を直視し、

   よく耳を傾け、言いたいことを言う、ということもあって

   いいのではないか、 と凡人には思えてしまうのだが、

   はたしてどうだろうか・・・。

   上の写真ともよく対話でもしてみることにしよう。

 

野球選手の年俸

  ある新聞に大リーグの高額年俸について書かれた記事が

  あり、興味をもって読んだ。

  現在大リーガーの最高年俸は約33億円とのことである。

  (決して生涯年俸の間違いでなく、1年間の年俸である)

  この33億円をどう受け止め、どう考えるかは人それぞれで

  あり、第三者がアレコレ言うことでもないが、私も以前より

  違和感を持っていたことは確かである。

  決して野球選手の「仕事」を軽く見ているわけでもなく、

  大リーグで活躍している人たちは、それこそ60億の地球人の

  なかでも、極く限られた技能・才能を有した人達である、と

  理解しているつもりである。

  だが、しかし・・・という意味での違和感である。

  また、野球選手も生身の人間である。高額の年俸を得て

  いても、時には不振の結果でシーズンを終わることもある。

  実際、10勝そこそこで、30億近い年俸の投手もいるらしい。

  日本野球界でも、昨今いつの間にか、中堅クラスでも

  億単位の年俸をもらう時代になってきている。

  ひとりの選手に対して、30億払ってもペイすると考える

  球団経営者がいるわけだから、そのような時代・世界と

  割り切る見方もあるが、上記の新聞記事では、それらを

  踏まえた上で、大リーグ(日本においても)も、社会

  (フアンや地域社会)に還元を考える時期にきているのでは

  ないかと、提言している。

  全く賛成である。

  競争原理が強く働く世界だけに、1球団で実施することは

  難しいが、たとえば、1選手に対する年俸を10億程度に

  抑えて、残りの20億を球界として、社会的な事業や

  支援に還元するようになれば素晴らしいと思う・・・。

  新聞を読んでの感想である。

    - - -

  余計な事ながら野球つながりで一言。

  球史に名を残すであろう、現在も大リーグで活躍中の

  I選手についてである。

  野球選手として、完璧ともいえる魅力的な選手であり、

  現在も頑張り続けている姿に敬意を表するものである。

  それを踏まえた上での話だが、たとえば昨年1年間

  (昨シーズン)少なくとも彼のプレーをテレビで見たことは

  ほとんどない。

  常に見かけるのは、テレビ(地上波)コマーシャルでの

  彼である。

  国内では、すでにコマーシャルタレントとしての彼しか

  見掛けないのはなんとも惜しいというか寂しい気がする。

  勿論スポンサーからみると価値ある「タレント」なので

  あろうが、正直に言うと、彼の 今や手慣れた「こ芝居」

  なんか見たくない。

  やはり彼のスピード感溢れる野球選手としてのプレーを

  見たいのである(BSで・・とかいう問題ではなく)

  テレビに映る彼を見る度そう感じるのである。

  これもまた第三者がアレコレ言うことでもないが、

  私なりの率直な感想である。 あしからず。

 

 

維新史跡を巡る

  「明治維新」というのは、どうもよく解らないところがある。

  勿論、教科書レベルの表面的な知識程度は、持ち合わせて

  いるつもりだが、さて、なにが真実か・・となると どうも

  すっきりしないのである。

  様々な出来事も、例えば「廃藩置県」1つ取り上げても

  教科書では、ほんの数行の説明で事足り、かつそれで

  大体の内容は掴めるので、解ったつもりになるが、

  その時代に生きる関係者等の心情や、政策実施に至る

  労力や困難さ、手順・事後処理等を思うと、今日の時代から

  見ても想像を絶する壁にぶつかるのである。

    - - -

  あれやこれやで、まあ老後の暇潰しに恰好と、素人の

  歴史探訪で、過日も京都に行った折に、明治維新に

  因んだ史跡等を訪れてきた。

  壬生寺、 島原・角屋(もてなしの文化美術館)

  幕末維新ミュージアム(霊山歴史館)

  護国神社(維新の道・坂本龍馬等の墳墓)

    (個人的な余談

      今回角屋では、館長にもお会いして、兄上とは

      幼き日に某所で一緒だったことが確認できた)

    - - -

  今回は、以下に護国神社で収めた龍馬等の墓の写真を

  掲げておくことにしたい。

Dsc00894            坂本龍馬 中岡慎太郎の墓

Dsc00900            木戸孝允(桂小五郎)の墓

Dsc00902             高杉晋作の墓

Dsc00903Dsc00897            護国神社より市内展望

                                   以上


                   



枝分かれの秘密

   Dsc00889_3
Dsc00890

   近くの公園に聳える大樹2葉である。

   散歩の折に、ぼんやりとこれらの風景を眺めては

   様々な事柄に思いを巡らすことがある。

   これらの大樹も、元は小さな苗木であったことだろう。

   遠くなるような年月を経て、成長、進化し、今や

   枝を縦横に張り巡らし、天に向かうが如しである。

      - - -

   この写真を持ち出したのは、

   ある作家の「進化すると分かれる」という、何気ない

   ひと言に触発されたことによる。

   別段、聞き流してしまうような言葉でもあり、その真意を

   正しく解したかは、こころもとないが、妙に心に刺さり、

   自分なりにあれこれ考えるきっかけとなった。

   この写真の大樹のように、進化するということは、

   そのまま図体が大きくなるということではなく、

   「分化」 すなわち 細かく枝分かれしていく様相の方に

   力点があるのではないか。

   それは、自然界だけでなく、人間社会においても

   当てはまるように思われてくるのである。

     - - -

   進化すればするほど、一定の成熟期に達すると、

   やがて枝分かれのように 細かく分化し、複雑化する、

   というのは一面の道理かもしれない。

   やや強引にしかも次元の低い話になるが、

   昨今の社会現象から、それらしき実例を思い付くままに

   出してみると次の通りである。

   プロ野球の投手起用

     昔   エース級の投手は誰もが 完投ー完封ー

          ノーヒットノーランー完全試合 を目指す。

     今   先発、中継ぎ、抑え と分業体制に移行

      (これが野球フアンにとって歓迎かどうかは別)

   歌謡界

     昔   国民的歌手と言われるような歌い手が主流

     今   グループで歌い踊る・・が主流

      (これも1つの時代の進化なのであろうか)

   演芸(バラエティ)界

     昔   落語、漫才、コントと独立したお笑いが主流

     今   ひな壇と称する席で大勢の芸人たちが

          ワイワイやるのが昨今の風潮

      (これもまた進化の表れなのか)

        - - -

   やや強引な実例だが、これら3例を並べてみると、

   進化(世の流れ)の様相が、偶然同じ・・とも

   思えないのだが、果たしてどうだろうか。

   そのうち社会現象として、どこからか「新説」が

   でてくるかも(と、自画自賛!)

   あれやこれやを踏まえ、改めて大樹をじっくり

   眺めると、文字通り、「進化すると分かれる」 という

   言葉を具現した象徴に見えてくるから不思議である。

     - - -

   さて この「進化」から「分化」への流れ、

   果たして その先は・・・。

   「回帰」 なのか あるいは 「退化」 か。

   この先は、それこそ社会現考学者にでもお任せしましょう。

 

 

 

   



       



解説者花盛り

    - 諧謔の中にも批評精神が息づく -

  野球解説者のお言葉

     両チームゼロ点のまま延長戦に、

     11回の裏、すでに2アウト

     戦況を聞かれた解説者のお言葉

      「ここで1発出れば、勝ちに繋がるのですがね・・」

           ・・・

     9回裏2アウトだが、走者2.3塁で1発逆転のピンチ。

     投手の対応を聞かれた解説者のお言葉

      「何も考えず、まず目の前のバーターを

       押さえることです」

           ・・・

     球界において実績と権威ある解説者のお言葉

     誰もが有難く拝聴する。

     「当たり前じゃないか!」なんて言えません。

     どの世界でもよく見かけることでございます。

        - - -

  国会中継にも解説者を

     なんでもかんでも解説者を取り揃えて番組を

     盛り上げようとするテレビ局の事、国会の

     テレビ中継にも解説者を・・というのは如何ですか。

     引退した大物政治家あたりを呼んで、縦横に

     「解説」して頂く。勿論与野党関係なく、生温い

     質疑には鋭いツッコミや、時には、政治の裏話など

     織り込んで・・・。隠蔽や弁明も、し辛くなります。

     勿論野党側も的外れの質問には即ダメ出し。

      (お遊びが過ぎますが)

     その日質疑の中で立派な議員には、終了後、

     解説者から「ヒーローインタビュー」

     選ばれた大臣から

     「これからも応援宜しくお願いします」の決め台詞。

     高視聴率間違いなし、で国会開催中は毎日中継

     することになり、国民の政治への関心益々高まり、

     国会議員も常に国民の注視のなか真剣に政治に

     取り組むとの相乗効果も期待される。

     以上の結果、この「解説者」採用新番組大成功で

     ございます。

 

 

 

 

 

箸休め

  以下はほんのジョーク紛いの箸休めにてご容赦!

  春近しというのに、国内外共になんだか不可解な

  事柄が起こり、うっとおしい日々。

  暫し気分を変えて・・・。

    過日 「句読点」について駄文を呈したが、

    その繋がりで 教科書には出てきそうもない

    問題文(解読)を思い出したので、付け足しまでに以下。

   問1  ウラニワニワニワニワニワニワニワトリガイル

   問2  スモモモモモモモモモモモモニモイロイロ

       - - -

   賢明なる諸氏には、バカバカしい程の問題でしょうが、

   念のため解答文は次の通り。

    1. 裏庭には二羽、 庭には二羽、 鶏がいる。

    2. 李も桃、 桃も桃、 桃にも色々。

割り切れない数字

  将棋盤は9×9=81の升目(戦場・フィールド)で勝ち負けを

  競う。

  ある棋士曰く、 81という如何にも変則な升目が、将棋という

  勝負事をより深いものにしている。80+1 このプラス1を

  縦横に、より有利に活用出来ないと、プロとして生きて

  いけない。と言う。

  常に大局的に戦況を掌握し、全体を活用、使い切るという

  事なのであろうか。

  あらゆる勝負事や、経営(組織)にも通じる言葉では

  ないだろうか。

  この81という升目、何気に見過ごしているが、将棋という

  ゲーム(戦い)において、この「割り切れない」半端な数字が

  如何にも絶妙に見えてくるから面白い。

  やはり10×10 や 8×8ではしっくりこないのである。

  何故なのだろうか・・・。

    - - -

  少し話が飛躍するが、戦国時代、戦いの場における陣形

  には、偶数の陣容(組・人数)が、二手に分かれ易いと

  いうことからも、常識的なものであったらしいが、実際の

  戦場(戦いの場)では、必ずしも整然としたものではなく、

  予備的な遊軍や影の軍団とかが多く、要するに敵方に

  容易に読まれない陣形(割り切れない数字)が主流という

  説もある。

  なんだか将棋の布陣を彷彿とさせるではないか。

  横9マスなので、必然的に前線の歩(歩兵部隊)は9コマ

  である。戦いをより深いものにしている。

   - - -

  別途、陣形〈組織)における飛車・角という夫々異質の

  存在も意味深い。

  現在、様々な組織でも、夫々持ち味の異なる二枚看板の

  参謀が重要な役割を発揮しているケースは多い。

  (例えば 外ー外交・営業  内ー総務・管理 等)

  あたかも将棋の飛車・角の如しである。

    - - -

  又々話が変るが、 スポーツ(戦い)の世界でも、

  「割り切れない数字」と縁が深い。

  たとえば、 野球は9人、 サッカー11人 バレー6人(9人)

  ラグビー15人(7人)等である。

  特に野球の場合、1~3塁に夫々一塁手、二塁手、三塁手

  でいいようなものだが、あえて「遊撃手」を加えて9人と

  するあたり、相当なものである。(当然イニングも9回)

  勝負の世界は、「整然」を好まない!

  「割り切れない数字」が、より戦略、戦術を高度なものに

  している・・・というご隠居の仮説?である。

 

 

若き日の書

   まだ人生のなんたるかも分からずに、ぼんやりと

   過ごしていた若き(紫紺の青春の)日々。

   少し含羞を込めて、 当時読んで、今も微かにこころに

   残っている本、のうち3冊挙げるとすれば、次のような

   ものになるのだろうか。

    (但し、その後の人生に大きな影響を及ぼしたという

     程の大袈裟なものではない)

       亀井勝一郎   私の人生観  愛の無常について

       佐古純一郎   著作集

       飯島幡司    キリスト教の社会理念

   こう並べてみると、結果的に宗教関連ともいえるが、

   その後の人生航路では、特定の宗教に帰依しているわけ

   でもなく、凡庸な平均的日本人、として今日に至る。

   それでも、当時、卒業して、上京したこともあって、

   佐古氏のところを訪れ、直接話を聞いたこともある。

   結構、純な若者であったのである。(今は昔)

   亀井勝一郎の書では、「邂逅」という言葉が、衝撃的で

   あった。

   「人生は邂逅」という言葉に魅せられた。

   友情も恋愛も邂逅から始まる、どの人と出会うか・・で

   その人の人生は大きく変わる、書との出会いも・・・云々

   今も、人との出会いの不思議さを思っては、氏の「邂逅」を

   思い出すことがある。

   飯島幡司の書は、偶々大学がキリスト教系ということ

   からだったのか、相当分厚い本であったが、珍しく

   丁寧にノートを取りながら読んだ記憶がある。

   氏は確か朝日放送の社長等々をされていた実業家。

     以上、若き日の懐かしき読書断片である。

 

違和感

   1市民が、世の中の出来事全てにその正否や善悪を

   適格に判断することには限界がある。

   だからといって、それらの声を軽視してはいけない。

   市民の、「なんだか変」 「なんとなくおかしい」といった

   違和感こそ民主主義の原点であり、そこから全てが

   始まると思うのである。

   なんだか変、という素朴な疑問を大切にしたい。

     - - -

   最近、なんだか変と感じた出来事をメモにしてみた。

   あくまで、ご隠居の個人的な「違和感」である。あしからず。

    某独裁者の兄 暗殺事件

     確かに重大ニュースであることは認めるが、

     今もなお、日本のメディアはそれこそ朝から夜まで

     ニュース番組やワイドショウで最初に取り上げるテーマ。

     それも、「徹底検証」とか「徹底分析」の活字が氾濫。

     一寸乗り過ぎ?ではないのか。

     真相究明は、現地の国なんかに任せて、明らかに

     なった事実関係だけを報道してもらえば、少なくとも

     私はそれで十分である。

    タレントの出家

     某タレントの引退、出家、に国中が大騒ぎ?

     女性の出家が、大きくメディアに取り上げられるのは

     もしかして瀬戸内寂聴以来の快挙?

     なんだかよく分らないが、かといって詳しく知りたくも

     ない。なんだか変・・・と思いません?

     後始末は、当事者だけの問題、で願います。

    国会中継

     ほんの時間潰しに、テレビの国会中継を見る事がある。

     先日も偶々 某法務大臣の答弁を聞く機会があった。

     なるほど、野党ならず、中立的な立場の者でも、

     なんだか変・・・と、違和感を感じさせる出来栄え。

     遊び心からか、川柳まがいのものが頭に浮かんだ。

      この国に必要なもの 「共謀罪より 先に 隠蔽罪」

    天下り問題

      本件についても、なんだか変に感じることが多い。

      少し変わった視点で1つ取り上げると・・・

      長年に渡り、組織ぐるみの仕業だとすれば、

      日頃の「監視委員会」は何をしていたのだろう、という

      疑問。

      それとも、問題が表面化して、初めて活動を始める

      組織なの?

      それなら、会の名称を「監視」ではなく、

      「問題処理委員会」とでもすれば、理解され易いのでは。

      と、余計なお世話か・・・。

 

 

 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー